番外編2(公共交通機関など)

※宿泊を目的とし得るもの(夜間移動をメインとするもの)のみを対象としますので、長距離フェリーなどは掲載しません。あしからず。
★ドリーミントオホーツク号((網走→)北見→札幌)★  野宿日:2015/9

  JR特急オホーツクの夜行便が廃止されて約10年。現在、網走・北見エリアから札幌方面へ夜間移動する手段は夜行バスのみになっている。私は、北見→札幌で利用。網走から乗ることもできたのだけれど、乗車地によって運賃が変わるシステムで、なおかつ北海道&東日本パスを持っていたので、北見まで移動してから乗った。これで、1050円の節約ができる(網走→札幌は6390円、北見→札幌は5340円)。北見から乗ろうとすると、JRの終列車で北見へやって来てもだいぶ待ち時間が長くなる。2015/9のダイヤでは、網走発留辺蘂行きの終列車が北見21:03着。これに対して、ドリーミントオホーツク号の北見発は23:55。約3時間待つことになる。網走から乗るのなら、石北本線にしろ釧網本線にしろ終列車から1時間と待たずに乗れる。冬場など待ち時間が辛い季節であれば、敢えて網走から乗る手もあると思う。乗車は9月だが、北見の夜はかなり寒かった。3時間を街ブラで過ごすのは厳しい。バスターミナルには屋内型の広い待合室があるので、仮眠でもして過ごすのがよいだろう。
  座席は、嬉しい3列シート。フルフラットまでにはならないが、毛布・スリッパがあって快適に寝られる。道中、車外に出られる休憩はナシ。トイレは車内にある。すんなり眠れれば問題ないが、どうしても眠れず、タバコが吸いたいなどの場合に少し辛いかもしれない。札幌には、6:00に着く。翌日も北海道&東日本パス等で動く場合に、この早朝到着がありがたい。ちょうど、列車が走っていない時間帯だけを使って動くことができるので。JR石北本線は普通列車の便が極端に悪いので、効率よく道内を回るという観点で考えれば、とても使い勝手の良い夜行バス便だと思う。私も、また利用する機会がありそうだ。
★快速ミッドナイト((札幌→)長万部→函館)★  野宿日:2002/7

  今はなき夜行快速に乗ったのは、運行停止となる1カ月半ほど前のこと。長万部駅で後にも先にも進めなくなり、困り果てた末に夜行列車内で一夜を明かすことにした。しかし、札幌で乗せたほぼ満員の乗客はその後ほとんど降りることがないようで、満席に近い状態の列車が長万部に滑り込んできた。ようやく見つけた空席は、巨漢男性の隣。通路側だったため、足を通路に投げ出すことができたのがせめてもの救いだが、函館に着くまで一睡もできなかった記憶が鮮明に残っている。


※現在は運行していません。(2008/10更新)
★急行はまなす(札幌→青森)★  野宿日:2007/9

  札幌22:00発→青森05:39着の夜行急行列車。急行だから、青春18きっぷでは乗ることができない。しかし、北海道・東日本パスというトクトク切符(5日間連続有効で10000円。複数人使用不可)があれば、追加料金なしで自由席に乗車できる。18きっぷを使うか北海道・東日本パスを使うかの判断は、ズバリこの列車に乗りたいかどうかによって分かれると言ってもいい。
  そんなキートレインであるから、青春18きっぷが使えないにもかかわらず、札幌を出る時点で乗車率100%を越えてしまう。窓際の席を確保したければ発車1時間前、通路側でもいいから座りたければ発車30分前にはホームで並んでおきたい。新札幌〜長万部までの各停車駅から乗車するのなら、席はないと覚悟しておくべし。私は窓際の席を確保できたのだが、正直言って通路側の方が良い。私のような巨漢が窓際に入ってしまうと、身じろぎひとつできなくなってしまうほど、座席が狭いのだ。通路側なら通路に足を出すことができるから、幾分マシだろう。
  列車は函館02:52着→03:22発。実はここ函館で半分以上の乗客が降りる。したがって、函館・青森館は横並びの席2人分を占領して悠々と眠ることができる。だから、前夜の最終便で函館入りし、函館・青森間のみはまなすを使うという手もある。


※各駅発着時刻は2008/8時点でのものです。また、北海道&東日本パスの値段や条件等もその後変わっていますので、ご注意ください(2015/8、更新)
★青函フェリー(あさかぜ21 青森→函館)★  野宿日:2010/12

  青森と函館を結ぶフェリーは2航路(青函フェリー・津軽海峡フェリー)あり、どちらも夜行便の設定がある。さほど距離の長い航路ではないため「ぐっすり眠る」という感じではないのだが、まぁ終電から始発までの時間をつぶし、なおかつ寝ている間に移動できるというメリットはある。2航路のうち、運賃面でメリットが大きいのは青函フェリーの方。片道1500円(冬季は1650円)と、リーズナブルだ(津軽海峡フェリーは2等2700円)。もともと貨物専用航路だっただけに船内設備はお世辞にも整っているとは言い難いが、まぁ4時間足らずの航海だし、シャワーもある(トイレ内にある)し、足を伸ばして寝られるだけで御の字。
  問題は、乗り場。青森・函館とも、鉄道の駅からだいぶ離れている。青森港は、JR青森駅から約30分。タクシーを利用する場合には、必ず駅西口から乗ること。正面口から乗るとたいへんな遠回りになり、ヘタをするとフェリー運賃よりも高くついてしまう。函館港は、JR五稜郭駅が最寄りになり、徒歩25分ほど。なお、夜行便は青森23:30→函館03:20、青森02:00→函館05:50の2便(函館→青森も同時刻)がある。食事や翌朝の行程などを考慮して、どちらを利用するか決めよう。ちなみに、青森港フェリーターミナルには食堂がある(夜間も営業している)が、函館港にはない。コンビニは、どちらの港付近にも見当たらなかった。また、青森港は青函フェリーと津軽海峡フェリーのターミナルが隣接しているため、悪天候で欠航が危ぶまれるときなどには臨機応変に対応できるが、函館港は両者のターミナルがわりと離れていて歩くと30分くらいかかるということを頭の片隅に。
★シルバーフェリー(フェリーはちのへ 八戸→苫小牧)★  野宿日:2009/9

  川崎近海汽船が運航するフェリーが、八戸・苫小牧間を1日4往復している。このうち、八戸発の「フェリーはちのへ」と苫小牧発の「シルバークイーン」「べが」が夜行便となっている(2009/9現在)。2等運賃は、片道4500円、往復だと割引があり、8550円。八戸港にしろ苫小牧港にしろ、市街地からやや遠い(最寄り駅から歩いて30分以上かかる)のがネックだが、足を伸ばしてゆっくり寝られて、しかも風呂にも入れるという点で利用価値が高い。北海道&東日本パスを持っているのなら「はまなす」を利用した方が安上がりだが、他の切符(青春18きっぷ等)を利用しているのであれば、この便を宿代わりにするといいだろう。
  私が利用した「フェリーはちのへ」は、現在運用されている4隻の船舶の中ではもっとも規模が小さいのだが、それでも船内は広々だった。2等船室は20人分くらいずつに分けられた中部屋。枕は置いてあるが、貸し毛布は別料金(300円)。私が利用した日は、20人くらい入れる部屋に5人と、かなり余裕があった。コンセントが各部屋に1つずつしかないので、争奪戦が激しい。使いたければ、乗船開始前から乗船口に並んでおくことをオススメしたい。乗用車を搬送する場合(同乗者がいないケース)は、一般旅客よりも後での乗船になるので、コンセントは諦めた方がいい。
  展望浴室は、終夜利用可能(女性用は時間制限があるらしい)。脱衣所のロッカーは100円返却式。浴室はそれほど広くない。空いている方がよければ、乗船してすぐ、出航前が狙い目。レストランは、一応あるのだが、夜行便で営業しているかどうかは未確認。売店でお菓子程度の販売があるほか、カップラーメンの自販機もあるが、いずれも割高なので、食料は持ち込みが基本。八戸港入口の角にローソンがあるので、ここで調達しておこう。あと、個人的に難点だと感じたのは、喫煙所が狭くて1カ所しかないこと。喫煙者にとっては「酷い仕打ち」だと感じるかもしれない。また、甲板にはベンチ類が一切ないので、潮風を浴びながらビールをキュッと…という楽しみがない。風呂に入って、寝ている間に海を渡れるのは素晴らしいのだが、個人的にはもう少し細部に気が利いていてもいいのかな、と感じる部分が多かった。
★パンダ号(青森→上野)★  野宿日:2015/9

  弘南バスが運行する、青森県と東京都を結ぶ夜行高速バスには、いくつかの路線とグレードがある。このうち、もっとも安く利用できるのがパンダ号だ。運賃は、5000円〜。LCC系の高速バスに比べるとやや割高ではあるが、いわゆる公共交通系の会社が運行するものとしてはかなり安い。特にLCC系に不安を抱いている方にとっては、格安夜間移動の選択肢のひとつになるだろう。青森・弘前〜上野便と、五所川原・弘前〜東京・新宿便とがある。東京・新宿発着の夜行バスは選択肢が多いけれど、上野発着便があるという点に魅力を感じる方もいるだろうか。
  座席は4列シートで、スタンダード。ブランケットの貸し出しはあるものの、特別快適というわけではない。車内にトイレはなく、途中3カ所ほどSAでの休憩がある。あと、今回は利用しなかったが、見逃せないのが津軽海峡フェリーとセットになった「東京・函館きっぷ」だ。これを使えば、高速バスが青森港フェリーターミナルまで乗り入れてくれるので、青森駅から徒歩30分近くかかるフェリーへの接続がとても楽になる。運賃も7000円〜と、魅力的。青春18きっぷ等での北海道上陸にオプション券等の購入が別途必要となる2016年3月以降は、このプランが重宝されるようになるかもしれない。ただし、時間は結構かかる。下り利用の場合、夜に上野を出て、函館着は翌日の13:40になる。欲を言えば、もう一便前のフェリー(函館11:30着)に接続するダイヤで運行してほしいところだ。でないと、函館上陸後、当日中の札幌着がやや厳しくなる(フェリーが少しでも遅れると、特急等を使わないと辿り着けなくなる)ので。
★東京シャトルバス(東京→成田空港)★  野宿日:2014/12

  移動時間が短い(1時間強)ので「宿泊目的」とするには苦しいのだが、夜遅くまで東京で遊んで翌早朝の成田発LCC便に乗る場合にはなかなか便利な仮眠場所となるので、掲載する。京成バスなど4社が共同で運行する格安バス便で、東京駅八重洲北口(乗り場は、いわゆる高速バスターミナルではなく、道路の反対側になる)と成田空港各ターミナルをほぼ直通で結んでいる。運賃は、事前に予約すればなんと900円。京成電車の鈍行で行くよりも安いのだ。予約なしで乗ると、夜行便は2000円(昼行便は1000円)に跳ね上がるので注意を。
  便も結構充実しており、夜行便は東京駅1:30発〜5:00発までの6便が設定されている。フライト時間に合わせて選びたいところだが、あまり遅い時間だと乗るまでの時間が手持無沙汰になるので、「山手最終で東京駅へ→1:30発(or1:50発)→成田空港着→フライトまで時間があれば空港内で仮眠」というパターンがベストではないかと思う。座席は全席自由席で、並んだ順に乗車する。ただし、予約なしで乗る人は後回しになるのでまずいい席は取れない。この点を加味考慮しても、事前予約した方が得策。また、席を選びたいからといってあまり早い時間に行っても並ばせてもらえないので、前便が出てから到着するように行こう。乗り場付近にコンビニはあるが、待合室などはない。24時間営業の飲食店なども少ない(10分くらい歩けばある)ので、あまり早くには行かない方がいい。
★加越能高速バス((氷見→)高岡→池袋)★  野宿日:2011/3

  鉄道でのアクセスがあまり便利でない富山県西部と東京(池袋)を結ぶ高速バス。加越能バスと西武バスが共同で運行している。運賃は片道7640円とそれなりに高いのだが、他に格安で往来できる交通手段がないルートなので、それなりに利用価値はあるだろう。少なくとも、鉄道よりはだいぶ安い。
  バスは、3列独立シートなので、とてもゆったりしている。フットレスト、レッグレスト付きで、毛布も常備されてある。座席(リクライニング)も、かなりフラットに近い角度まで倒せる。もちろん、トイレもある(広めで、綺麗)。完全独立シート(通路が2列あるタイプ)なので、真ん中の列に入っても安心。夜行バスではなかなか眠れない私だが、このバスではぐっすり眠れた。ただし、池袋到着が早い(05:20)ので、寝過ごしに注意。川越・練馬・下落合に下車停留所があるが、下車する人がいなければ消灯状態のまま池袋まで行ってしまうので。なお、有効期限なしのポイントカード制度があるので、たびたび利用するのであれば車内で発行してもらうといい。
★青春ドリーム金沢号(金沢→(東京→)上野)★  野宿日:2015/4

  JR系の夜行バスは、頭に「青春」が付くかどうかで値段が天地ほど違う。そんな中、北陸方面へ行くときの貴重な「青春」便が、青春ドリーム金沢号だ。運賃は、早割&ネット割適用で閑散日だと3626円。LCC並の低価格で乗車できる。もちろん座席は4列シートでお世辞にも広いとは言えないが、とにかくこの価格は魅力的だ。
  LCCに比べて、JR系の夜行バスは融通が利くという利点もある。この日、運悪く隣に大関クラスのふくよかな方が乗り合わせ、いつ土俵の外に押し出されるかとヒヤヒヤしていたのだが、運転手に申し出たところ席の移動が認められた。もちろん混雑している場合にはこういうことはできないだろうが、空いている場合には「隣は空席」という状態にしてくれるのがJR系夜行バスなのだ。LCC系の場合、仮にガラガラに空いていたとしても「席の移動は一切不可」とする会社が多い。「快適に移動したければ、もっと高い便に乗りなさい」とでも言わんばかりだ。こういった臨機応変な対応をも考慮すると、JR系の「青春」便がもっとも安心・安全だ。コスパでは、LCCをまったく寄せつけないと思う。もちろん、今後もこの便に乗車することがあるだろう。北陸本線が一部3セク化して青春18きっぷでは行きにくくなっただけに、なおのこと利用価値が高まっていると思う。
★ドリーム静岡・浜松号((浜松→)静岡→東京駅)★  野宿日:2011/10

  東京近郊発で青春18きっぷ等で旅をしていて、途中で電車が遅れたりして「ギリギリ帰れない〜!」というような時に便利な高速バス。前売りで買う分には、実は名古屋発着の「青春ドリームなごや号」の方が安いのだが、当日駆け込み乗車するならこちらの方が安い。運賃は、静岡〜東京だと3600円。早売り14(2週間前までの予約)だと3240円。インターネットで予約すると、さらに2%引きになる。
  加えてこのバスの良いところは、3列シートのダブルデッカー車だということ。3000円そこそこで乗れる3列シートの夜行バスは、他にはなかなかないだろう。とても快適。東行き・西行きとも現地到着時間が早いので、旅の初日に使う手もある。夜行バスで出発して、静岡あたりから青春18きっぷで旅を始める。こんなプランも一考だと思う。
★快速ムーンラントながら((東京)→小田原→豊橋(→大垣))★  野宿日:2001/8

  現在は全席指定になり、使い勝手が悪くなってしまったが、かつては「東京・小田原間は全席指定、小田原・豊橋間は一部指定、豊橋・大垣間は全席自由」と設定されていた。この時代に、私は普通列車の終電で小田原まで行き、小田原でこの列車に乗り込んだ。当然ながら空席などあるはずがなく、デッキに座り込んで騒音と振動に耐えた。あまりにもケツが痛くなったので、豊橋で降りて、豊橋始発の普通列車を待った。こういう旅も、もうできないんですねぇ。

※現在は全席指定です。(2008/10更新)
★青春ドリームなごや号(東京駅→名古屋駅)★  野宿日:2009/4

  東京駅(八重洲南口)・名古屋駅(桜通口)間を結ぶ夜行高速バス。現時点では、大手鉄道・バス会社が運行する東京発着の夜行バスの中で一番安い便である。運賃は、早割・ネット割併用で2940円(平日のみの割引設定。金土日祝前日は4410円、曜日に関わらず当日窓口購入だと5000円に跳ね上がるので要注意)。平日の割引適用なら東京・静岡間の便よりも安くなるので、一泊の宿を兼ねた移動手段としては申し分ない。
  しかも、ハイデッカー車の運用なので、下記「青春メガドリーム号」のダブルデッカー車に比べて天井が高く、比較的空間がゆったりしている。4列シートなのは仕方がないとして、空いてさえいれば非常に快適な便である。私が利用したときには空いていた(隣席も占領できた)が、日によっては増便されるなど混雑することもあるようだ。もちろん、車内トイレが完備しているほか、道中2回休憩があり、SAで買い食いをしたり、タバコを吸ったりも可能。また、スタンプカード制を実施していて、10回の乗車で1回無料になる(有効期間1年間。青春ドリームのみ押印され、普通のドリーム名古屋では押印されない)。頻繁に東京・名古屋間を往復する人には断然オススメの交通手段である。
★青春メガドリーム号(東京駅→大阪駅、大阪駅→東京駅)★  野宿日:2008/10

  東京駅(八重洲南口)・大阪駅(桜橋口)間を往復している、全長15m2階建ての巨大夜行高速バス。その最大の魅力は、値段の安さ。前日までに予約をすると、片道3500円で利用できる(閑散期)。これにネット決済割引が加わると、なんと3430円! 500km以上移動して、一泊の宿を兼ねて、この値段である。ささやかながら座席はリクライニングできるし、車内トイレも完備。格安高速バスの中では、群を抜く快適性を備えていると思う。
  ただし、もちろん難点もある。1つには、この手の格安バスには付き物ではあるが、座席が狭いということ。中央に通路がある4列シートで(2人掛け×2)、隣席との間には肘掛けがない。運が悪いと、寝相の悪い隣人が遠慮なく寄っかかってくるかもしれない。また、女性の利用が多いというのも、我々男性にとってはちょっと難点。私の場合、往復とも隣が女性だった。なんだか気まずくて、落ち着かない。女性専用席を増やすとか、対応できないものだろうか。いずれにしても、ある程度ガタイの大きな人が利用するのであれば、予約時に「通路側」と明言するのがベターだ。窓際は足元に段差があるため、さらに狭い。通路側なら、足を通路に投げ出すなど、工夫の余地がある。2つめの難点は、2階建てだから天井が低いということ。私のような長身者は、乗り降りの際に間違いなくあちこち頭をぶつける。網棚も小さいので、大きな荷物を持ち込むことはできない。トランクに預けることはできるが、トランクも無限大ではない。3つめの難点は、実はこれが一番やっかいなのだが、全長15mの特殊大型車両であるため、定められた道路(コース)しか走ることができない。つまり、工事や事故による渋滞が発生したときに、迂回路を通ることができないのだ。私が利用した日には、ちょうど東名高速の集中工事が行われていて、行き(東京→大阪)は1時間遅れ、帰りは2時間遅れとなった。時刻表をアテにしすぎず、余裕を持って予定を立てるようにしたい。


※現在は「青春エコドリーム号」に便名変更しています(2009/11、更新)。
★超特割青春新宿号(新宿駅→大阪駅、大阪駅→新宿駅)★  野宿日:2009/11

  基本的に、値段は上記「青春エコドリーム号」と同じ。閑散期にネット早割予約をすると、3430円だ。私は新宿発着の便を利用したが、東京駅発着便もある。「青春エコドリーム」と「超特割青春号」、どちらを利用するかは、以下のポイントによって判断するのがいいだろう。
  第1に、発着時間。乗車時間には大差はないのだが、出発・到着時刻が微妙に違う。基本的に、「超特割」の方が出発・到着時刻ともに早い。これは、大阪行き・東京行きともに言えること。ギリギリまで時間を使ってから出発するのがよければ「エコドリーム」、着いた先でフルに時間を使いたければ「超特割」という選択がいいかもしれない。第2に、快適性。車は断然「エコドリーム」の方が大きいのだが、こちらは2階建てであるため天井が低く、むしろかなり狭く感じる。コンパクトな「超特割」の方が、乗り降りも楽だし、座席も広く感じる。ただし、「超特割」には車内トイレがないので要注意。そのため、道中4回の休憩が設定されている(車内トイレのある「エコドリーム」は2回)。このあたりは人によって価値観が変わるところだろう。ヘビースモーカーなら休憩が多い方がいいだろうし、トイレが近い人は車内トイレがあった方がいいだろうし、ぐっすり眠りたい人は休憩のたびにドヤドヤと人が乗り降りして目が覚めてしまうことを嫌うかもしれないし。個人的に言わせてもらうと、天井の高さを決め手に、次に乗るときには「超特割」にしようかなと思う。高身長の人間には、「エコドリーム」の天井の低さはこの上なく不便なのだ。


※現在は運行していません(2015/8、更新)。
★阪急高速バス((大阪→)京都駅前→池袋駅東口)★  野宿日:2006/9

  (大阪駅前21:50→)京都駅前23:30→池袋駅東口07:25の夜行高速バス。私が利用したときには下落合駅で降りることもできたのだが、その後阪急バスの単独運行になり(当時は西武バスとの共同運行だった)、現在は不可。ルートが若干変わって、横浜・品川経由になった。
  のっぴきならない事情に追われて、つい利用したお大尽向け高速バスなので、日程に余裕のあるタイミングだったら、絶対に利用しないであろう。なにしろ、運賃は片道8180円(京都→池袋)もしてしまうのだから。もちろん新幹線に比べればだいぶ安い(鈍行よりも安い)のだが、もっと安い高速バス便がいくらでもある。
  ただ、高いだけあって設備は素晴らしかった。3列独立シートで、前後のシート間隔もゆったり。フットレスト付き、毛布とスリッパもついている。トイレももちろん完備。コーヒーメーカーがあり、無料で飲み放題。おそらく今後当分の間は利用する機会がないと思うが、またのっぴきならない事情が発生すれば使う機会があるかも。のっぴきならない事情、発生してくれないかな(実はかなり気に入っている)。
★京浜吉備ドリーム号((新木場→)新宿駅→岡山駅(→倉敷駅))★  野宿日:2013/10

  東京・岡山(倉敷)間の移動なら、安全・安心のJRバスの運行で運賃もリーズナブルな「京浜吉備ドリーム」がオススメだ。2階建てのバスで、座席には3つのタイプがある。1階席は、4列スタンダードで、4700円〜(乗降停留所により多少異なる)。2階席の後方は、3列独立シートで、6600円〜。2階席の前部が2列のスーパーシートになっており、こちらは11000円〜。4列が安くてお得なのは言うまでもないとして、3列独立シートもかなり格安の設定だ。3列独立シートの場合、東京・大阪間でも8000円台が相場。
  私が乗ったのは、3列独立シート。この日の乗客は、スーパーシートは0、3列独立シートは私を含めて2人、4列スタンダード席は満席だった。だいたい、いつもこんな感じなのではないだろうか。この空きっぷりなら、断然3列シートがオススメだ。シートは140度くらいまで倒れるので、快適な睡眠がとれる。前後に人がいるとシートを倒しづらかったり前のシートが倒れてきて狭くなったりするのだが、YCAT(横浜=最終乗車地)を出るときに乗務員に申し出れば、席を変えてくれる。もちろん、ランクをまたがっての席変更はできないが。
★ニューブリーズ号((東京→)新宿→広島(→呉)) ★  野宿日:2014/8

  小田急シティバスと中国ジェイアールバスのが共同運行する夜行バス。繁忙日と閑散日で運賃が異なり、早割の設定があるので、うまく使えばお得感があるバスだ。新宿(東京駅発でも同額)→広島駅新幹線口の場合、最安で7700円(ネット予約だとさらに2%引き。以下同様)。繁忙日に普通に乗ると11900円になる。青春18きっぷ等併用であれば、西条駅で降りて最安7200円であげる手もある。広島は、空港が若干不便な場所にあるため、現地交通費を考慮すれば航空LCCよりも安くつく可能性を秘めている。
  座席は、快適な3列独立シート。車内にトイレが完備していることもあり、道中の休憩は1回(足柄SA)のみ(ただし、乗車日には東名高速が渋滞し2時間以上の遅れになったので、福山SAで2回目の休憩をとった)。レッグレスト&フットレストがあり、リクライニングもかなり倒れる。シートピッチもそれなりに広く、快適性は高い。唯一の難点は、乗り場か。新宿から乗る場合、西口スバルビル前にバス停があるのだが、屋内型の待合所がないため、雨天日にちょっと辛い(乗車日が雨天だった)。新宿から乗る人も結構多いので、この点はどうにかならないものなのか、と思う。
★ロイヤルエクスプレス((京都→)三宮→西鉄久留米)★  野宿日:2010/4

  「格安高速バス」で検索するとやたらヒットする高速バス。東京発着便を除くと、大手交通事業者が運行する夜行バスは値段が高い傾向があるので、「とにかく安く!」と考える人にとってはなかなか使い勝手がいい。なにしろ、関西・九州間の片道が3300円という激安料金設定なので(曜日等によって変動する)。500円の追加料金で、熊本まで行くことも可能。
  問題は、快適性。写真は、左のハイデッカー車が往路(三宮→西鉄久留米)、右のノーマルバスが復路(西鉄久留米→三宮)だったのだが、どんな車両があてがわれるかによって、あるいはどの座席を指定されるか(当日まで分からない)によって、大きく左右される。結論から言うと、左のハイデッカー車に当たればまずまずで、右のノーマルバスに当たると残念、ということになる。座席は、基本的に同性同士が隣になるように指定されるようなので、その点は安心といえば安心。使い捨てスリッパと缶ジュースのサービスがある。
  個人的にまた利用する機会があるかと問われると、一昼夜以内で九州まで行かなければならない事情が発生した場合のみ利用、という程度だろうか。大手交通事業者のバスの方が、個人的には好き。
★オリオンツアー((京都→)三宮→長崎)★  野宿日:2011/8

  これまた、「格安高速バス」で検索するとよくヒットする業者。全国津々浦々発着の便を設定している。関西・長崎間の便は、通年運行ではなく、夏季の特定日のみ運行される(概ね、学生の夏休み期間は毎日運行)。博多・佐世保(ハウステンボス)を経由(降車地)する。実は大半の乗客は博多で降りるので、乗車時には混雑していても、翌朝博多に到着してからはのんびりとしたバス移動を満喫することができる。車両は、ハイデッカーの4列シート。シートピッチは、決して広いとは言えない。特に窓側は狭く感じる。体の大きな人は通路側の方が快適だと思うが、残念ながら席の指定ができない。
  運賃は、曜日等によって変動するが、平日で4600円だった。青春18きっぷ1日分+宿泊費1日分と考えれば、利用価値は充分。東京から九州各地(特に鉄道アクセスが不便なエリア)へ安く行きたい場合には、青春18きっぷ1日で関西圏まで行き、夜行バスに乗り継いで翌朝九州入りというパターンもアリだと思う。
★ユタカライナー((京都)→三宮→博多)★  野宿日:2013/3

  「格安高速バス」で検索するとよくヒットする業者のひとつ。他の格安高速バスとは異なり、全便自社バスで運行している。つまり、あらかじめどんな車両があてがわれるかだいたい想像がつくわけで、その点、他の格安高速バスよりも当たりはずれが少ないかもしれない。
  ただ、車両はあまり快適とは言えないものだった。シートピッチの狭さももちろんなのだが、それよりも最前部にカーテンの仕切りがないのが辛かった。走行中、常時対向車のヘッドライトの嵐を喰らうことになるので。この点は、ぜひ改善してほしい。オリオンやハーベストなどが満車でも、ユタカライナーは比較的空席が残っていることが多いのは、格安高速バス愛用者の間でもわりと敬遠されがちだからだろうか。カーテン1枚あるかないかだけで評判が落ちてしまっているのだとしたら、たいへんもったいないことだと思う。
★WILLER EXPRESS(広島→(福山→)新宿(→TDR))★  野宿日:2010/6

  これまた、上記「ロイヤルエクスプレス」と並んで「格安高速バス」で検索するとよくヒットする業者だ。全国レベルで路線を運行しているが、このうち東京・広島間を運行する便を利用してみた。バスにはいくつかのランクがあるのだが、私が利用したのは「リラックス」クラス。4列シートながら比較的シートピッチが広く、レッグレストも付いていた。運賃は、片道7500円(季節によって大幅に変動する)。もっと安いクラスのバスもあるけれど、東京・広島間くらいの距離になると、スタンダードクラスで隣に巨漢に座られたりするとかなりきつい。1人で乗車するのであれば、「リラックス」クラス以上の便を利用した方が無難だろう。特に広島から乗る場合には、広島を出る時点では「空いているな、ラッキー」と思っても、経由地の福山から結構乗ってくるので、油断は禁物。私が乗車したときには、広島を出る時点では乗車率7割ほどだったけれど、福山でほぼ満席になった。
  ほかの業者にはない(少なくとも私が利用した中では)利点としては、各座席に開閉可能な「顔を覆うドーム型のシート」が備え付けてあるということだろうか。寝返りをうちにくいという難点はあるにせよ、アイマスクをするのと同じくらいの安眠効果がある。
  個人的にまた利用する機会があるかと問われると、夜間のうちに広島あたりまで行かなければならない事情が発生した場合のみ利用、という程度だろうか。大手交通事業者のバスの方が、個人的には好き。
★ジャンボフェリー(高松→神戸)★  野宿日:2008/10

  近距離フェリーの中には、夜行便を設定している航路もある。これも、うまく使えば一泊の宿として機能する。神戸・高松間に就航しているジャンボフェリーの場合、高松00:45発→神戸04:45着の便が設定されている(神戸→高松にも同時刻発着便がある)。運賃は、大人片道1800円。往復だと割引があり、3290円。復路券の有効期間が2カ月あるので、非常に使い勝手がよい。行きも帰りも00:45発便にすれば、2泊分の宿代が浮く。到着後の鉄道便は、神戸(三ノ宮駅最寄り)・高松(高松駅最寄り)とも早い時間から動き始めているから、到着後にひたすら待たされるようなこともない。うまく乗り継げるようにダイヤが組まれている。高松側は駅までだいぶ遠い(歩くと30分以上)のだが、ターミナル外にバスが待機していて、高松駅前まで無料送迎してくれる。神戸側も三ノ宮駅行きのバスが出ているが、こちらは有料である。三ノ宮駅まで徒歩15分ほどなので、歩いても苦にならないだろう。
  船内設備について。船室は写真の大部屋と、椅子席がある。売店が讃岐うどん店を兼ねていてこれがなかなか美味いのだが、残念ながら夜行便では営業していない。食料は事前に買って、持ち込んだ方がいい。浴室は、あるようだが使えなかった。飲み物の自動販売機は多数あるが、飲酒運転撲滅の見地から酒類は全面廃止。唯一と言っていい難点は、船室に枕や毛布のアメニティが欠けているということ。空調は効いているが暑がり・寒がりの人、枕がないと寝られないという人は、相応の対策を。


※その後の運賃改定で、片道2290円(往復4090円)になっています(夜行便。昼行便は片道1990円。2016/9、確認)。
★小豆島ジャンボフェリー(神戸→(高松→)坂手)★  野宿日:2016/9

  神戸から高松を経由して小豆島・坂手港まで行く航路。基本的に、上記ジャンボフェリーと同じ船舶が就航している。今回初めて夜行便で小豆島まで乗ってみたので、一応別枠で。運賃は、片道2290円(往復4090円)。神戸から小豆島まで乗っても、・高松までと同じ金額。高松で降りる場合には船内滞在時間が4時間ほどしかなくあまり熟睡できないのだが、小豆島まで乗れば6時間以上の睡眠がとれる。しかも、高松で大半の旅客が降りるので、後半の2時間ほどは貸切に近い状態になる。島民が大移動するような特別なイベントに鉢合わせない限り、快適な夜間移動ができるだろう。ただし、到着が坂手港になるということに若干の注意が必要。小豆島のメイン港は西部の土庄港や池田港。東の端っこに位置する坂手港から島の中心市街地まではだいぶ距離がある。島の中心部へ行くのであれば、路線バス(1時間に1本程度)かレンタカーの利用が必須になる。レンタカー利用の場合、夜行便で上陸すると営業所が開くまで1時間以上待つことになる。
  それから、小豆島→神戸の夜行便(土日ダイヤのみ。平日は夜行便がないので注意)を利用する場合には、出港までの時間の潰し方を考えておいた方がいい。24時間いつでも出入りできる都会のターミナルと違って、坂手港のターミナルは出港1時間前くらいにならないと開かないので。ターミナル周辺には朽ちかけたベンチなどがあるけれど、長時間の暇を潰せるような環境ではない。坂手港のレンタカー業者はそんなに遅くまで開いていないので、レンタカーを返却して同日に夜行フェリーに乗る場合、かなり手持ち無沙汰になる。土庄からの最終路線バスで接続する予定を組むのがオススメだ。
★宇和島運輸フェリー(別府→八幡浜)★  野宿日:2003/8

  宇和島運輸フェリーは、別府・八幡浜、臼杵・八幡浜の2つの航路を運行しているが、それぞれに夜行便が設定されている。臼杵航路の方は利用していないのでここでは書かない。別府航路では、別府23:50発→八幡浜02:35着、八幡浜00:20発→別府03:10という便がある。どちらも中途半端な時間に下船港に到着してしまうのだが、嬉しいことに八幡浜では05:30まで、別府では05:00まで船内休憩が可能となっている。睡眠時間を考えると、別府→八幡浜の便の方が、野宿地としての利用価値が高いと言えるだろう。運賃は、2等3120円。結構な値段ではあるが、一泊の宿を兼ねると考えればお値打ちだ。ちなみに、臼杵航路は2320円。
  2つの航路で就航している計4隻の船は、いずれも広間型の船室を有しており、毛布・枕もある。寝るのに不自由はない。また、4隻とも売店がある(夜行便で営業しているかどうかは未確認)。浴室・シャワールームなどはない。コンセントは確認していないが、広間船室に必ずあるはず。乗り場から最寄り駅までの距離は、別府港:徒歩約25分(別府大学駅)、臼杵港:徒歩約20分(臼杵駅)、八幡浜港:徒歩約30分(八幡浜駅)。特に夜行便の場合は路線バスなどもないだろうから、ある程度歩くことは覚悟しなければならない(タクシーはフェリーターミナル前に待機している)。


※2014/12、再泊。運賃は3100円になっていました。値下げ、ということになります。貸し毛布は有料(100円)になっていました。今回は、別府駅から別府港まで歩きましたが、約40分かかりました。別府大学駅の方がだいぶ近いです。ただ、別府駅側の方が当該時間帯に営業しているスーパー(マックスバリュ)・コンビニ・飲食店(マクドナルド・大阪王将など)が多いです。港に近づくとこれらの店舗もなくなるので、買い出しや食事の必要がある場合には駅周辺でどうぞ。
★九四オレンジフェリー(八幡浜→臼杵)★  野宿日:2012/12

  上記の宇和島運輸フェリーと同じターミナルから同じ航路で運行しているフェリーだが、別府便はなく、八幡浜・臼杵航路のみ。やはり夜行便の設定があり、八幡浜02:50→臼杵05:15の便は、臼杵到着後7時まで船内休憩が可能となっている。この他に八幡浜01:15→臼杵3:40、臼杵23:55→八幡浜02:15という便もあるが、こちらは到着後の船内休憩ができないので要注意。宇和島運輸の別府・八幡浜便に比べてダイヤが微妙なので、野宿価値はあまり高くないかもしれない。船内休憩ができる便を選ぶと、「八幡浜で02:50まで何しよう」ということになる(駅から港までの間にネットカフェはある)し、到着後に休憩できるといっても、臼杵駅のJR日豊本線の始発が06:10(大分行き)だから、むしろ早々に降りてしまいたいという人が多いのではないだろうか(臼杵港→JR臼杵駅は、徒歩20分ほど)。八幡浜01:15→臼杵03:40の便に船内休憩オプションをつけてほしいというのが本音だ。メリットは、別府便に比べて空いているということ。この日、夜行便に徒歩乗船したのは、私ひとりだけだった(他にトラックが数台、乗用車が2〜3台だけ)。2等船室を独り占めできるばかりか、シャワールームもほぼ独占的に使用できる。もちろん、コンセントも独り占め。まぁ、別府便も決して混雑しているわけではないのだが。夜行フェリー、流行らないのかな。個人的には、すごく有意義な夜間移動だと思うのだが。
  運賃は、片道2250円。夜行バスよりもはるかに安く、足を伸ばして寝られるし、携帯の充電もできるし、シャワールームも使える。唯一の難点は、市街地からちょっと離れたところに発着するということか。なお、フェリーターミナルには売店や食堂があるが、夜間は営業していないので注意。船内の売店も、夜行便では営業していなかった。待ち時間や船内で食べたいものなどは、事前に購入しておこう。八幡浜には、駅から港までの間にコンビニやほっともっと(弁当店)があるので、そちらで。臼杵には、駅から港までの最短経路の途中には24時間営業のコンビニがない。というか、真っ暗闇で、特に港付近では懐中電灯が欲しくなるくらいだ。最寄りのコンビニは、警察署前から西へ5分ほど歩いたところにある。寄る場合には、往復で10分のロスになる。


戻ります。